もしかしたら不妊症かも…?と不安になったら…

現在、不妊症で悩むカップルは日本では10組中1組はいると言われています。 妊娠には年齢的な適齢期もあり、タイムリミットもあります。 又、いざ子造りしようとしても受精のタイミングも女性の排卵周期に合わせるしかありませんので、夫婦間の感情的・精神的な状況、又、生活環境などにもおおきく左右され、なかなか妊娠するチャンスが無いと言うのが現状だと思います。 しかし、長期間妊娠出来ないでいると、環境からのプレッシャーで夫婦関係がぎこちなくなったり、周りからの心無い態度や言葉で傷付き、女性一人で悩み苦しむ場合も多いです。 子造りは共同作業なのですから、男性側もしっかり知識を得て夫婦で愛を育みながら子造りに励んで欲しいと思います。

不妊症の定義 ~どんな状態であれば不妊症なの?~

不妊症,自然 妊娠,食事,婦人病 不妊症の定義についてなのですが、一般的には、夫婦間で正常な営みを過ごしていて、2年経つにも関わらず、子どもに恵まれない場合を「不妊症」と定義されています。 正常な夫婦の場合なら、全体の80%は結婚後1年以内に妊娠し、残る20%のうち10%は2年以内に妊娠すると言われているためです。 ですから、残りの10%の方々が不妊症で悩んでいると言う事になりますよね。

しかし、不妊症と判断するには、それぞれの夫婦間によって事情も異なりますし、子どもが欲しいと思っても、なかなか妊娠しない場合には、その原因を知る為にも専門の医師に相談することが大切です。 不妊症の原因とは、昔から女性側に非があるように思われがちですが、女性側にある場合と、男性側にある場合とがあります。 あるいは両者にある場合もありますし、精神的な問題などを含む、原因不明不妊の場合もあります。

男性側の原因の多くは、精子が全く無かったり、通常よりも少なかったりなど、精子に関する原因が殆どなのに対して、女性の場合には卵巣、卵管、子宮、子宮頸官などに原因があったり、またはホルモン障害やピックアップ障害や着床傷害など、原因は様々です。 ですから、その原因を究明することは最も大切なことなのです。

原因が分かっていれば、必要の無い治療をしなくても済みます!

不妊治療をしている期間が長ければ長いほど精神的にも肉体的にも、そして勿論、経済的にも苦痛になっていきます。 薬や手術などは極力避け、なるべく自然な状態で妊娠するのが望ましいことですよね。

「原因が分かれば、必要の無い治療をしなくても済みます」と言いましたが、なぜそう言うかと申しますと、実は不妊治療で長期間治療してもなかなか妊娠出来ないのは原因が不明だからなのです。 この不妊状態のことを「原因不明不妊」と言います(そのまんまですが…)。

この原因不明不妊はちょっと厄介です。

原因がわからない為に、病院で検査やホルモン剤の投与だらけになってしまう可能性が高く、経済的にも精神的にも苦しい状況に追い込まれるからです。 男性の側にも問題は無く、女性の側にも問題が見当たらないのに、それでもなかなか妊娠が出来ない場合には、ほとんどが原因不明不妊と診断されてしまいます。 この場合には、病院でのホルモン投与などは無意味ですし、あるいは危険なことにもなりかねません。

ホルモンと言うものは通常、生体の恒常性維持機構の働きによってバランスが保たれています。 一生のうちでスプーン1杯分のホルモンしか分泌しないと言われているのですから、それを短期間でも長期間でも余分に外から取り入れると、生体の働き自体がおかしくなってしまいます。 ある良心的な産婦人科の先生は、「ホルモン剤は長期間使えば使うほど、正常卵子が育ちにくい」とまで言っています。 これは大事なポイントです! ですから、ホルモンは自然な状態で分泌されるのが望ましいというわけです。

どうすればホルモンが自然な状態で分泌されるのでしょうか?

不妊症,自然 妊娠,食事,婦人病 実は簡単に言うと、「ホルモンの原料になりうる栄養をしっかり、食事からバランスよく摂取する」と言うことです。 ホルモン注射などで痛い思いをしなくても、しっかりと食事療法を実践していけば、必要なホルモンはバランスよく分泌していきますので、ぜひお試し下さいね。

それから不妊症の場合には、例え妊娠しても何らかの原因で流産したり死産になる場合もあります。 ちなみに流産とは、妊娠22週未満までに妊娠が継続出来なくなることを言いますが、それ以降の場合は死産にあたります。

実際には、胎盤が形作られる過程の12週までに起こる場合がほとんどなのですが、流産の半数は赤ちゃんに染色体異常や先天性異常がある場合の自然淘汰だと言われています。 それと、3回以上流産を繰り返す場合には習慣流産と言います。 流産については統計で見てみると、100人妊娠した場合なら20代で12人。 30代で15~20人。40代で30人近くの人が流産しています。

しかし、科学流産を含めると更にその数は驚異的に増えます。 ちなみに、科学流産とは受精は出来たのに着床できなかった状態を言います。 避妊をしなければ80%は受精すると言われてのですが、着床(妊娠)となると 確率はその半分以下となり、結局妊娠できる確率というのは20%程度となります。 受精卵が子宮内膜に着床して初めて妊娠成立となります。 流産は普通、妊娠後に起こったものを言いますので、化学流産は流産の数には、入りません。 しかし、もしこの数を足すと驚異的な数字が出てしまうでしょうね。

化学流産は受精卵が子宮内膜に着床する前に自然淘汰されてしまいます

科学流産の場合は、ほとんど遺伝子的に問題があるか受精卵の原料不足によるものだと考えられます。 ある産科医の話によると、「1回妊娠するまでに4回以上は科学流産が発生する可能性がある。」と言うことでした。 ですから、まずは受精卵が正常に育って着床出来るようにする事が大切なことだと思います。

その為には、強い受精卵の為の細胞原料となる栄養素を、積極的に摂取する必要があります。 それと同時に極力、遺伝子を傷つけないような生活習慣を送る必要があります。 例えば、刺激の強い飲食物や飲み物・食べ物・生活環境に関る全ての科学物室や有害物質を避ける努力をすると言うことなどです。 日常の努力の積み重ねで健康でかわいい赤ちゃんが授かりますので、ぜひ夫婦で一致して子造りに励んで下さいね。

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